巷で噂の交互浴がマジで最高だった。
昨日の夜はめちゃめちゃ寒かったですよね。
こんな日は銭湯に限る、ってことで、仕事終わりに銭湯に行ってきました。
家に着くと時刻はすでに22時を回っていましたが、最寄りの銭湯「軍人の湯」はありがたいことに23時まで営業してるんです。
まだ間に合う！
ってことで大急ぎでタオルとシャンプー類を持ってバイクにまたがり22：15ごろ、無事に入湯。
ちなみにこの銭湯、物騒な名前ですが、気の良いおばちゃんが番台をしている、昔ながらの銭湯。もちろん軍人はいません。
入口はこんな感じ
で、風呂に入りながらふと思いついたんです。
交互浴やってみよう。
交互浴というのは簡単に言えば湯船と水風呂を交互に入るっていう入浴法です。
これは銭湯神ことヨッピーさんがずっと推奨している入浴法で、彼のtwitterには「交互浴やってみたらマジで良かったです。」という感想が毎日のように寄せられています。
それをずっと横目に見てはいたものの、正直言って、「みんな大袈裟すぎるだろ。」って思ってました。
いや、あれだけみんなが良い良い言うなら、そりゃ悪くはないんだろうけど、たかが入浴法でそんなに変わるわけないだろ。と思うわけです。
交互浴が良いんじゃなくて、普通に銭湯自体が良いだけじゃね？って感じ。
銭湯自体は僕も大好きですから。入れば気持ちよくなるのは当然でしょ、と。
足底筋膜炎ってのは、マラソンランナーか、急にウォーキングを始めたデブかのどっちかがなる、土踏まずにある筋肉の炎症です。
で、足底筋膜炎になったら風呂で筋肉をほぐすのが良いらしい。
それを聞いて、すぐ銭湯には行きました。
でも、何となく良くなった気もするし、あんまり変わんない気もするし、って感じ。
ただ単に銭湯に入るだけじゃそんなに良くならなかったので、どうせなら交互浴でも試してみようかな、と思ったわけです。
で、試してみると、かなり気持ち良い。
最初はそうでもないんですけど、繰り返してると気持ちよくなってきます。
1往復目は普通に「水風呂冷たっ！」ってなるんですけど、湯船に戻ると、あんまり熱さを感じない。
なんか皮膚の表面に水のバリアーが貼ってるイメージ。
だからのぼせやすい人でも割と長いことお湯につかり続けられます。
僕はのぼせやすくて、風呂好きなのにあんまり風呂に長く入れないので、これだけでも水風呂ありだな、って思いながら入ってました。
で、しばらく浸かってるとバリアーを破って温かさが入り込んでくる。
そうすると熱いので湯船を出てそのまま水風呂に行くと、今度はお湯のバリアーであんまり冷たさを感じない。
これを繰り返してると、全然のぼせないし、水風呂もいけるしで、結局7往復ぐらいしました。
こんなに銭湯堪能したことないってくらいじっくり浸かって、普段はすぐ上がるのに、この日は銭湯を出たのが23時ぎりぎりに。
でも、本当にすごいのは上がってからなんです！！
まず、わけわかんないくらいポカポカしてる。
これは共通かどうかわかりませんが、僕の場合は特に太ももから感じる熱がすごい！
体を拭いても服を着てもずっとポカポカして、帰りにバイクに乗っても寒くない！
多分気温は２℃とかそれくらい。これは明らかに異常ですよ。
風は普通に感じるのに、それを超える熱量を体の内側から感じるんです。マジで。
よく銭湯行く人ならわかると思うんですけど、冬場は銭湯の帰りに湯冷めして、家に着くころには結局体が冷えてたりするんですよね。
でも昨日はバイクだったのに、家についてもまだポカポカ。怖いくらい。
カラダの芯から温まるってこういうことなんだと痛感しました。
あと、足底筋膜炎が治った。
本当に治ったのか、実際のところはわかりませんが、明らかに痛くない！
足底筋膜炎になってすぐに銭湯に行った時の、「どうだろう」ではなくて、「明らかに違う！わかる、痛くない！」ってなりました。
なんで入浴法一つでこんなに違うんでしょう。ヨッピーさんは自律神経がどうとか言ってたけど、詳しいことはよくわからん。
とにかく、
交互浴やばい！
みんながこぞってtwitterで報告したがる理由がわかりました。
けっこう感動するレベルですごい。教えてくれてありがとうございます！ってなる。
すっかり交互浴にはまってしまったので、今日も銭湯行こうと思います。
交互浴教に入信だな。
代謝とか死ぬほど上がってる気がするしダイエットにも効果あるかも……
